女優の竹内愛紗さんが、2021年5月31日をもって大手芸能プロダクション「スウィートパワー」を退社したことがわかりました。
芸能界入りとほぼ同時にCMに出演し、3ヶ月で『週刊ヤングジャンプ』表紙に起用されるなど、売れっ子女優まっしぐらだった竹内愛紗さん。
芸能事務所の退社の理由が「パニック障害」だったということで、2021年3月に「週刊文集」で報じられた「スウィートパワー」事務所・岡田直弓社長のセクハラ問題と関係があるのではないかと話題になっています。
今回は、「週刊文集」で岡田直弓社長のセクハラを受けていたとされる被害者の鈴木友花さん(仮名)と竹内愛紗さんと同一人物なのかどうか検証していきたいと思います。
目次
竹内愛紗がパニック障害でスウィートパワーを退社
2021年5月31日をもって大手芸能プロダクション「スウィートパワー」を退社した竹内愛紗さん。

竹内愛紗さんのインスタも2021年2月11日以降しばらく更新がなかった為か、多くのファンが心配のコメントを書き込んでいました。
下記が事務所のホームページに掲載されている竹内愛紗さんからのコメントです。
今年の2月頃から心身の不調となり、通院しながら、体調改善に努めてきましたが、日時構わず症状が現れてしまったり、落ち着いている時もあったりの繰り返しで、5月11日にパニック障害と診断されました。
とても悩みましたが、家族と話し合った結果、主治医の方の意見を第一に考え、環境を変えてしばらく休養し、治療に務め、元気な自分を取り戻せるように過ごしていきたいと思います。
今までお世話になったスタッフの皆様、応援してくださったファンの皆様を始め、活動を支えてくださった多くの皆様には本当に感謝しかありません。
今まで本当にありがとうございました。
2021年6月1日 竹内 愛紗
ファンの方々が心配していた時期、2月頃から心身の不調を訴えていたようです。
退社の理由を「パニック障害」と説明していますが、このパニック障害となった原因が
「スウィートパワー」事務所・岡田直弓社長のセクハラが原因なのではないか
という噂が世間では瞬く間に広がりました。
メモ
パニック障害とは・・・激しいどうきや呼吸困難、汗や震えが突然襲ってくる病気。
何がきっかけで発病するのはか解明されていないが、肉親との離別体験、引っ越しなどの環境の変化、そして虐待など、人間関係のストレスが引き金になる可能性がある。
「スウィートパワー」事務所・岡田直弓社長は、芸能業界では知らぬ人がいないくらいの名物社長。
岡田直弓社長の“審美眼”は天才的で、これまで彼女が見初めた女優はほとんど売れていています。
ジャニーズ事務所の創業者であったジャニー喜多川さんが、その確かな目で人気タレントを見出し、売れっ子にしてきたのと同様、女優ばかりを集めて売れっ子を世に送り出してきたことで、女版ジャニーズとも言われていました。
岡田直弓社長が高杉真宙(過去に所属)を見出したことで、男性俳優部門をスパイスパワーが設立されるまでは所属タレントの全員が女性でした。
週刊文春で報じられたスウィートパワー社長のセクハラ疑惑

「スウィートパワー」事務所・岡田直弓社長は、都内の高級住宅地にある豪邸に寮として所属女優達を住まわせているとされています。
週刊文春によると被害者の鈴木友花さん(仮名)のセクハラ被害があることを報じていました。
この被害者の鈴木友花さん(仮名)が竹内愛紗さんなのではないかという噂は、この報道当時からまことしやかに囁かれていました・・・
「スウィートパワー」事務所・岡田直弓社長のセクハラ疑惑の内容を見ていきましょう。
岡田さんの自宅は都内の高級住宅街の一角にある豪邸。3階が岡田さんの部屋なのですが、実は鈴木もそこに住まわせているのです
岡田氏の寝室にはダブルベッドが置かれている。そこに、鈴木を呼び寄せ、体を触るなどのセクハラ行為を続けてきたという。
実際、鈴木自身も親しい知人にこう訴えている。
「岡田さんの部屋にダブルベッドがあって、1年半くらい一緒に寝ていました。
ベッドの中で、手を繋がれたり、すごく嫌だった」
引用元:週刊文春
また、日刊ゲンダイでもに週刊文春に続き、岡田直弓社長の新人タレントへの行為に対して以下の報道がありました。
新人タレントに対して“キスしたい”“ハグしたい”と言いながら体を触るほか、自宅兼事務所の社長宅で同居し、ダブルベッドで一緒に寝る、就寝中は手をつなぐなどを強要。お風呂に入っていると勝手にのぞくなどのセクハラ行為があったという。
引用元:日刊ゲンダイ
この2つの週刊誌の記事にあるセクハラ内容をまとめますと
- ダブルベッドで一年半ほど一緒に寝ていた
- ベッドの中で、体を触るなどされた
- ベッドの中で、手を繋がれた
- “キスしたい”“ハグしたい”と言いながら体を触る
- お風呂を勝手に覗く
被害者の鈴木友花さん(仮名)は、週刊文春の記者に「社長からセクハラを受けていませんか?」と聞かれ
……今はお答えできないです
と話していたとのこと。
一方の岡田社長は
「あそこは(事務所の)寮なんですよ。みんないるので。何人も。みんな1人ずつダブルベッドで寝てますから」
「(一緒のベッドで寝たことは)ないです」
と回答していました。
スウィートパワー社長のセクハラ被害者は竹内愛紗?鈴木友花と同一人物と考える4つの理由
週刊文春で報じられていた被害者の鈴木友花さん(仮名)は竹内愛紗だったのでしょうか?
週刊文春に報じられていた鈴木友花さん(仮名)の特徴を見てみましょう。
- 2021年現在、未成年
- 中学生時代に社長が直々にスカウトし口説き落とした
- スカウトのために社長自ら鈴木の家にわざわざ足を運んだ
- 親の反対があり、スカウトからデビューまで時間が掛かった
- 契約後、早々にCM出演やスポーツ紙に掲載。ドラマ出演を果たすなどの活躍している
- 2021年現在もスウィートパワーに所属の女優
審美眼をもつ、岡田社長から見初められ、デビューしてすぐにCM出演など華やかな経歴を持つ女優さんのようですね。
この鈴木友花さん(仮名)が竹内愛紗と同一人物なのではないかと思われるポイントを挙げていきましょう。
竹内愛紗は2021年3月現在19歳
2021年現在、未成年
竹内愛紗さんは、2001年10月31日生まれ。
週刊文春の報道があった際の年齢は19歳。
条件が一致しています。
竹内愛紗のスカウト状況と似ている
中学生時代に社長が直々にスカウトし口説き落とした
スカウトのために社長自ら鈴木の家にわざわざ足を運んだ
親の反対があり、スカウトからデビューまで時間が掛かった
竹内愛紗さんがデビューするきっかけは、「福島県いわき市に『すごくかわいい』中学生がいる」というウワサでした。
ウワサを聞いた芸能事務所関係者にスカウトされた。その後、同社の社長が自ら交渉するなどしてデビューした経緯があります。
事務所の方が声をかけてくれるまで、考えたこともありませんでした。そこから10か月ぐらい、いろいろなお話をしていただいて、だんだん前向きになれた感じです。お母さんは「好きなことをやったらいい」ってすぐ背中を押してくれたんですけど、おばあちゃんに大反対されたんです。頑張って説得するうちに、決心が固まりました。
引用元:TV LIFE
上記のインタビューには、おばあちゃんに大反対されたとありますので、その点は、条件と異なるかもしれませんが、もしかしたらお父さんの方が反対されていたのかもしれませんね。
家族の反対があり、デビューまで10ヶ月かかったことが、インタビューの内容からもわかります。
竹内愛紗はデビューと同時に大手企業のCMや雑誌の表紙に抜擢
契約後、早々にCM出演やスポーツ紙に掲載。ドラマ出演を果たすなどの活躍している
竹内愛紗さんは、2017年4月に高校進学と同時に上京し、芸能界入りをしました。
デビューと同時に、「スウィートパワー」の先輩桐谷美玲さんと共にY!モバイルのCMに出演しています。
小顔で有名な桐谷美玲さんと並んでも負けないくらいの小顔と正統派の美人さんぶりはデビュー当時からのものだったのですね。
【 #竹内愛紗 】Y!mobileさんのCM「マーチングバンド編」に出演させて頂いています✨ぜひチェックしてくださいね!https://t.co/N36SJ6oev6#桐谷美玲 センパイと✨ pic.twitter.com/LqBo3SQzkB
— SweetPower【公式】 (@sweetpowerstaff) March 3, 2017
また、デビュー3ヶ月で『週刊ヤングジャンプ』31号の表紙と巻頭グラビアに大抜擢されるなどの活躍ぶりを見せていました。

とてもフレッシュで可愛らしいですよね!
竹内愛紗さんには、作り込まれていない純粋な美しさや透明感がありました。
デビューから、たった4年で一旦芸能活動をお休みしてしまうとはとても残念でなりませんよね。
竹内愛紗は2021年5月31日までスウィートパワーに所属
2021年現在もスウィートパワーに所属の女優
竹内愛紗さんは、2021年5月31日をもって、大手芸能プロダクション「スウィートパワー」を退社しています。
週刊文春の報道があった2021年の3月には、まだスウィートパワーに所属していました。
スウィートパワー|セクハラ報道への公式コメント
大手芸能プロダクション「スウィートパワー」では、岡田直弓社長の所属女優へのセクハラが報じられたことを受け、「法的措置を含めた対応を検討」するとの公式コメントを発表しています。
その内容を一部抜粋してご紹介します。
本件記事の内容は、事実に反する内容が多く含まれていることに加え、岡田を犯罪者であるかのように評するものであり、極めて不当なものです。
同紙の取材で回答しているとおり、岡田は当該女優に対してセクシャルハラスメントを行った事実はございません。
ただ、所属事務所の社長としての立場として、所属女優に対するサポートや指導の過程で、その距離の取り方において不快な思いをさせていたということであれば、その点は誠に申し訳なく、率直に反省しなければならないと考えております。
なお、事実と異なる記述が多数含まれている本件記事は、一方で、岡田の私生活に関する事柄や性的志向・ジェンダーに関する事項など、公開を欲しない内容が興味本位に記述されており、これらは明らかに岡田の人権やプライバシーを侵害するものです。
引用元:スウィートパワー
岡田直弓社長は、その目も確かで堀北真希、黒木メイサ、桐谷美玲など数々の有名女優を育ててきました。
そこには、才能だけではなくタレントを売れさせるための努力と熱心さがあったはずです。
事実は当人同士にしかわからないことですが、岡田直弓社長は女性ですから母親のような親心と距離感で所属タレントを可愛がってきたということなのかもしれませんね。
感じ方は人それぞれなので、愛情の感じ方に相違が生まれてしまったことは双方にとっても残念なことであったと言えるのではないでしょうか。
個人的にも、「スウィートパワー」の女優さんたちとても魅力的な方ばかりだと感じていました。
岡田直弓社長の審美眼でこれからも素晴らしい女優さん達を発掘してもらえたらと個人的に思います。
竹内愛紗さんは、パニック障害を発症してしまったとのことで、現在はとても辛い状況にあるでしょう。
でもまだ19歳!何でもやり直しが効く年齢です。
今はご家族の元でゆっくり休んで、症状が落ち着いた時にでも、また将来のことを前向きに考えていってほしいですね。