BMX中村輪夢(リム)選手は、フリースタイルのBMX選手で、2015年に年代別の世界大会で優勝、2019年のワールドカップで年間総合1位を獲得するほどの選手。
2021年7月現在で、まだ19歳!
BMX競技そして、数ある競技の中でもメダルに近いと言われ金メダルを期待されている選手です。
そのBMX中村輪夢(リム)の練習場がスゴイんです!
今回は、BMX中村輪夢(リム)選手の練習場のどこがすごいのかや、BMX中村輪夢(リム)選手の父の経営するBMX専門店情報、兄弟についてもご紹介します。
目次
BMX中村輪夢(リム)の練習場がスゴイ!【画像】
BMX中村輪夢(リム)選手の練習場が実はスゴイんです!
BMXは、国内でも数が少なく、どんなものか目にしたことがない方も多いのではないかと思います。
そんな中でも普段BMX中村輪夢(リム)選手が練習場として使っている施設は、近未来のスポーツ施設でした!
中村輪夢(リム)選手も
感謝しかない。毎日ここで練習して、東京五輪では1番になりたい
と、専用の練習場完成の際に語っています。
何がすごいのか、下記にご紹介いたします。
4億円かけて作られた「WingPark1st」は中村輪夢(リム)専用!

BMX中村輪夢(リム)選手が普段から練習場として使用している施設「WingPark1st」はなんと中村輪夢(リム)専用なのです。
2020年1月22日にオープンした「WingPark1st」は2018年6月からスポンサー契約している「ウイングアーク1st」がBMX中村輪夢(リム)選手の為に、4億円を投じて作った世界最大規模のBMXフリースタイルパークです。
メモ
ウイングアーク1st株式会社とは、東京都港区に本社を置く「データの活用」を実現するためのソフトウェア・クラウドの開発を行う会社。
中村選手にとってアクセスの良い場所に土地を購入。
中村輪夢(リム)選手がこれまでに遠征した世界各地のパークのいいところを集めた「理想のパーク」を目指し、中村選手と元ライダーだった父親が練習場の制作段階から設計まで、監修を行い作られた施設です。
大きさは世界最大規模

縦43メートル、横29メートル、高さ12・7メートルの「Wingpark1st」はテニスコート6面が入る大きさを誇り、大きさは世界最大規模です。
危険な技を練習するため、落ちてもけがをしないスポンジプールも用意されています。
中村輪夢(リム)選手専用の練習場であるのにも関わらず、贅沢仕様ですね!
中村輪夢(リム)選手も、下記のように語り、競技の上で練習場の広さも重要であることを語っています。
日本で練習して、海外の大会にいくと(会場の)サイズのデカさにビビッて思い通りの走りをできないことがある。
こういうところで練習できれば、練習した通りを(試合で)出せる。これからが楽しみ
引用元:サンスポ
365日24時間いつでも使用可能

今までBMXの練習をするために、片道数時間をかけて地元の京都府外の練習場まで通っていたそう。
また、日本だと規模の大きいセクション(ジャンプをするためのスロープがついた台)のあるパークは少ないので、時には海外のパークにまで足を運ばなくてはならなかったと言います。
「Wingpark1st」は中村輪夢(リム)選手専用で、京都の自宅から車で1時間弱の場所にあります。
365日24時間いつでも使用可能なのは、競技をする上でも優位な点となっています。
9台のカメラと15個のセンサーでデータ解析できる!

「WingPark1st」施設内には9台のカメラと15個のセンサーが設置されています。
様々な角度から中村輪夢(リム)選手の動きをデータで捉え蓄積。
練習中にバイタルセンサーを身につけることで、常に自分の体調をデータで管理することができるようになっているそう。
データを基に様々な分析を行って、高得点を取るためには何が必要なのかを、定量的に理解することが、中村選手の更なる飛躍に繋がることが期待されています。
スポンサーといえば、資金中心にサポートするイメージがありましたが、自社の強みを生かし、データ解析やアプリ開発など、金銭面以外のサポートが厚いことの感心しました!
メンタル管理のアプリも開発
パークの制作に伴って、選手のメンタルをデータで管理できるセルフマネジメントアプリケーション「MAKiT」も開発。
専属のメンタルコーチとのやり取りもアプリで目標設定と到達度合いを管理一括管理でき、より練習に打ち込める環境を作り上げた。
BMX中村輪夢(リム)の練習場の場所は?
中村輪夢(リム)選手専用の練習場はどこなのでしょうか?
「Wingpark1st」の場所は宇治市
であることは公表されていますが、あくまで秘密の練習場とのことで詳しい住所は明かされていません。
京都府南東部、滋賀県との府県境となる瀬田川近くにある。
つづれ織りの細い坂道を上った高台に、4億円をかけて建てられた縦43メートル横29メートル、高さ12・7メートルの練習場が現れる。
まさに秘密練習場のおもむきだ。
引用元:サンスポ
上記のような情報がありました。
中村選手の地元の京都府内(宇治市)にありながら、滋賀県との境にあるようです。
白く大きく目をひく施設ですから、地元の方はご存知なのではないでしょうか。
秘密の練習場ということで、人目を気にせず練習に打ち込める施設に恵まれている中村輪夢(リム)選手に更に期待が高まりますね!
BMX中村輪夢(リム)の父は元BMX選手!

中村輪夢(リム)選手がBMXを始めたきっかけは、お父さんの中村辰司さんが元BMX選手だったことがきっかけです。
お父さんの中村辰司さんがBMX選手だった20年以上前は、日本では大きな大会もなく、世間的に全く知られていないスポーツでした。
BMXを自分の力で世の中に普及させたい。
その第一人者となるべく、当時日本人が誰も出場したことがない世界最高峰の大会・エックスゲームを目指しましたが、恵まれた練習環境がなく出場を断念せざるを得なかったそうです。
息子の中村輪夢選手はお父さんの影響から2歳でBMXに乗りはじめ、5歳から大会に出場するようになりました。
2歳で補助輪が外れたというのですから驚きです。
お父さんの中村辰司さん指導の下、技術を磨く中、わずか11歳で大技のバックフリップに成功。
これは息子の才能を伸ばしてやるしかない。
そう決めたお父さんの中村辰司さん、仕事が休みの日はもちろん、時には自らが経営をしているBMXの専門店を閉めてまで練習に同行。
二人三脚で練習に励んできました。
五輪のヒーローがいて、その競技が人気になる。
BMXが認められるには、ヒーローが出るのが1番。
輪夢にヒーローになってほしい
とも語っています。
一番近くで誰よりも長く中村輪夢(リム)選手を見守り、師匠でもある立場でサポートしてきたお父さん。
中村輪夢(リム)選手は、連絡や試合で上手く技が決まらないと父の中村辰司さんに相談。
BMXのメカニック部分で気になることがあると、父親に意見を聞くなど、BMXの話をすると親子というよりもプレイヤーと技術者の関係に近いと語ります。
ぼくのBMX人生で一番重要な人
と語るほど尊敬し、大好きなお父さんの誕生日には公式Instagramでメッセージを書き込んでいる中村輪夢(リム)選手。
BMXの世界的なプレイヤーになったことしかり、もうこの一言を言ってもらえただけで子育てが成功していると言っていいくらいですよね!
東京オリンピックの舞台が、悲願の舞台となることを願わずにはいられません。
BMX中村輪夢(リム)の父の経営店の場所
中村輪夢(リム)選手のお父さんの中村辰司さんは、BMX専門店を経営しています。
店舗名や詳しい場所はこちらです。
店舗名 | BMX SHOP HANGOUT |
住所 | 〒615-0854 京都府京都市右京区西京極堤外町18−45 |
SNS | Instagram |
blog | http://blog.livedoor.jp/hangoutbmx/ |
一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟では、メカニック担当として名を連ねる中村辰司さん。

中村輪夢(リム)選手の自転車は、BMX専門店を経営しているお父さんの辰司さんによってメンテナンスをされています。
BMX中村輪夢(リム)の兄弟(姉)について
BMX中村輪夢(リム)選手に兄弟はいるのでしょうか?
中村輪夢(リム)選手には、お姉さんが1人います。

中村輪夢(リム)選手の姉は中村百果さん
と言います。
(長崎で行われた大会に2歳上の姉と一緒に出場し)同じクラスで出たのは姉と僕と、僕と同い年の男の子の3人。その中で3位でした
引用元:yahoo
大会に初めて出たのは5歳のときの様子を上記のように語っていましたので、姉の中村百果さんも幼い時には、中村輪夢(リム)選手同様BMXの練習に励んでいたようです。
現在は、お名前を調べてみても情報は出てきませんので、いつのタイミングかは不明ですが、競技は辞めてしまったと思われます。
2歳で補助輪が外れたほどの才能をもつ中村輪夢(リム)選手に当時優っていたということですから、お姉さんの中村百果さんも相当な才能をお持ちだったのではないでしょうか。
中村輪夢(リム)選手も度々家族の写真をInstagramに挙げているように、とても家族仲は良く海外の遠征にも一緒に行ったりすることがあるようです。
とても素敵な関係ですよね!

そして、お姉さんの中村百果がとっても美人さんであることにびっくりしました!
これは自慢のお姉ちゃんであるに違いありません!!!
名前 | 中村百果 |
生年月日 | 不明 ※中村輪夢(リム)選手の2歳上なので21、22歳 |
出身高校 | 京都府立桂高校 |
出身大学 | 明治国際医療大学 |
現在、明治国際医療大学の在学中である中村百果さん。
大学の説明文には
京都丹波の地で看護・医療・スポーツ医療の未来を担う鍼灸師・柔整師・看護師・保健師・助産師・トレーナーを育成。
と書いてありますので、もしかしたら弟の中村輪夢(リム)選手の姿をずっと見てきたからこそ、サポートする医療を学びたいと考えたのかもしれませんね。